今日の57577(12/27)
私って、かなり中身が男だなぁと思うことがある。
それ自体、男とは、女とは という先入観があるからこそなのだけど。
私自身に起こったことや、
特定の人に対しての気持ちを短歌にすれば、
読んだ人には女が書いているということはわかると思うけど、
時事とかについてだとそれはわからないかもしれない。
ただ、言葉遣いに関しては、
どうにもいまどきの言い回しとか男言葉を使うと、
自分の伝えたいことが表現できてる感じがしなくて…。
自分が普段使わない「~じゃねえよ」 とか書いてしまうと、
作り物になる気がするので、
その点ではまあ女に思われる確率は幾分高いかなとは思う。
金田一先生が「言葉は変わっていくもの」「現代の日本語は男女差はなくなってきている」というようなことを言ってたのをテレビで観たことがあるけど、それに対応できていないやはり私は古めの人間。
愛とか恋とかに関してはドライになれなくて、
そのうえに実際の結婚から別離までに、
ちょっと普通ではない複雑な生活をしてきた私は、
歌を詠めば切なくてかなしい女になってしまう。かなり演歌っぽい。
ん?待てよ。
女々しいのってやっぱり女より男のほうか?
煮え切らないとかって、男のほうが言われるよな。
だとすれば、やっぱり精神構造は男かもしれない。